紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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恥ずかしながら…

学生の頃は、抹香臭い仏像を嫌って 西洋美術史を選択した。
運慶の名前は知っていても、その凄さは 恥ずかしながら 全く分かっていなかった。
先週から始まった「運慶展」
願成就院蔵 毘沙門天立像に こんな凄いアーチストだった運慶に大きな衝撃を受けた。

興福寺北円堂の無著菩薩立像、世親菩薩立像には、昨年の特別拝観でもお会いしたが 今回のような感動はなかった。
何処が違うのだろう。何と言っても、彫り跡から息遣いを感じられそうなほどの距離感。そして、ドラマチックな効果を生む照明。信仰心の乏しい私にとっては、お堂など 宗教の括りが無いことも大きい。

無著菩薩立像のお姿に ミケランジェロのピエタに通ずる深い哀しみと慈悲を見出したのは、博物館の空間だからかもしれない。
今回は、間近で拝見できるため 彩色も よくわかる。無著菩薩立像の袈裟にある針目の彩色は、糞掃衣を表していると思われる。
彫刻は仏師、彩色は絵仏師が担当するとのことなので、仏師 運慶とは 外れるかもしれないが…運慶プロデュースとしたら、然もありなんのリアルさである。
興福寺中金堂再建記念特別展の今回は、「史上最大の運慶展」と銘打っているだけに、連日 沢山の方々で賑わっている。
この機会に居合わせたこと、恥ずかしながらではあるが アーチスト運慶の凄さに気づいたこと、そして何度も拝観できる幸せ…感謝しつつ、堪能したい。

| 博物館 | 01:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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実り



大洋村の柿と栗

我が家の林檎も だいぶ色付き育ってきた。先日の台風で落果したうちいくつかをジャムにしてみた。水分少なめだが、ちゃんと林檎!
自然界の実りに対して、実り薄い我が身。
先日は右手人差し指がひょうそうになったにも関わらず、あまりの忙しさに受診出来ず…
小さな傷がひょうそうになってしまった免疫力の衰え(=加齢?)を嘆くべきか、それとも受診せず自力で治癒出来たことを喜ぶべきか悩むところ。

久しぶりに見た虹。いろいろあるけれど、前向きで行こう!と励まされる。やはり、自力治癒力を言祝ぐべきだなぁ。

| 未分類 | 18:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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干してこそ!


昨日は処暑だったというのに…アツイ!
しかし、ふと見上げたら 百日紅の向こうには秋っぽい雲。やはり、季節は着実に進んでいるのだ。

そういえば林檎の実も だいぶ大きくなっている。(今年は 表年なのか 林檎の実が沢山。摘果をする農家さんじゃあり得ない鈴生り状態!)すでに、野鳥のレストランになっているようだ。数日前には、色鮮やかなインコの訪問も。

ようやく在宅日と晴天が重なり 梅を干した。そもそも在宅日が少なすぎるのが原因ではあるけれど…あまりの曇天続きに 今年は短時間しか干せなかった。天気予報とスケジュール表を睨めっこする日々が7月中旬からずっと続いていた。
干さない梅干もあるらしい…干さなくても良いかなぁと心の片隅で怠け虫が囁く。その度に、いや「干し」とついているのだから、やはり干してこそでしょと思い直す日々。
雨に濡れた後を考えると怖くて夜干しなんて、早々に諦めた。昼間に何度か干してみたものの、過去のように潮を吹くような塩梅にはいかなかった。せめて一度だけでも カラッとしたいなぁと待っていたのだ。
大洋村の梅で作る我家の梅干、カラカラとは行かないまでも、今日の日差しで 少しだけカラッとできたかも。

| 未分類 | 13:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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拝見!三大聖樹


訪れたのは、夢の島にある熱帯植物園。

熱帯植物園だけに鮮やかな花が多い。最初に出迎えてくれたのは、フウリンブッソウゲ。ハイビスカスの仲間。

胡蝶蘭。近頃は、新大臣へのインタビューの際、大臣室の背景によく写り込んでいるのでお馴染み⁉︎

カトレア

オンジューム
ラン科の植物は、すべて草木で、多くが水分を溜めておくための厚く硬い葉をもつそうだ。

ヘリコニアストラーダ(オウムバナ科)
鸚鵡の嘴が連なったような鮮やかな花序。
この鮮やかな部分は、実は花を包む苞葉。実を結ぶ本来の花は苞の中に包まれている。そんな奥に花粉を運ぶことのできるポリネーターは ハチドリ。
鮮やかな原色の苞に包まれ優雅に咲く花の総称「ヘリコニア」は、ギリシャ神話で 芸術を司る女神が住むというベリコン山に由来するそうだ。
苞のユニークな形を表す英語名は、ロブスター・クロー(海老のハサミ) 

サガリバナの蕾。夜には芳香を放ち幻想的に開花するそうだ。
サガリバナのように夜に咲く花の多くが、濃厚な香りや、白く目立つ花などによって 生き物を誘う。夜間に花粉を運ぶのは、蝙蝠や蛾。
夜に開き翌朝には川面に落ちてしまうサガリバナの花。落ちた花が川面を流れる風景は優雅で、見学ツアーもあるそうだ。

インド菩提樹
特徴はハート形の葉。葉の先端が長く伸びる。これは、雨水を素早く根元に送り込むのに効果的な形。
お釈迦様が、この木の下で悟りを開いたといわれる。
ところがインド菩提樹は耐寒性がない。そのため仏教が伝わった中国では、葉の形がハート形で似ているシナノキ科の菩提樹を聖樹としたようだ。栄西が菩提樹として日本に伝えたのは、シナノキ科の菩提樹で、各地の寺院に植えられているのも、シナノキ科の菩提樹。
トーハクの北側庭園にある菩提樹も、シナノキ科の菩提樹。この木をご案内する際には、インド菩提樹についても触れることが多い。

ムユウジュ(マメ科)別名 アショーカ)ムユウジュも また耐寒性がないため、日本では温室栽培でしか育たない。
お釈迦様のお母様 摩耶夫人が ご出産のため里帰りされる途中、インドのルンビニ園で休憩なさった。美しく咲くアショーカの花に手をのばされた時、お釈迦様が誕生されたとの伝説がある。
法隆寺宝物館で摩耶夫人像をご案内する際には必ずご紹介するお釈迦様誕生のエピソード。(まさに、お釈迦さまが誕生される瞬間を表したお像なのです!)
残念ながら花はついていなかったが、検索すると鮮やかな赤やオレンジ色の花らしい。
摩耶夫人のご出産が安産だったため、それ以降 アショーカの木を憂いの無い木、無憂樹と呼ぶそうだ。
インドでは、乙女の恋心を叶える木。また、出産、誕生、結婚に関わる「幸福の木」として愛されているとのこと。

サラノキ(フタバガキ科)
インド原産とされる落葉高木。
お釈迦様が、並んだ沙羅の木の下で入滅されたことから沙羅樹は沙羅双樹とも呼ばれるそうだ。
満開の花をつけていた沙羅樹が、お釈迦様が入滅されると、忽ちにして白く枯れ、花弁がお釈迦に降りかかった。その様子は、まるで白鶴が群れをなしてとどまっている「鶴林」ともいわれる。
サラノキは初夏に枝先に白やクリーム色の小さな花をつける。ジャスミンのような香りがするそうだ。
このサラノキも耐寒性が無い。日本の寺院では、同じ白い花(形は、ずいぶん異なるが…)をつけるナツツバキを沙羅の木として植えているところが多い。
今回の訪問の大きな目的 インド菩提樹、無憂樹、沙羅の木の仏教の三大聖樹を拝見することが出来て、良かった!
その他、カカオ、コーヒー、バニラ、バナナ、パイナップルなど 食いしん坊には魅力的な樹木もたくさんご案内いただいた。

「夢の島」と聞くと、ついゴミの島と連想してしまうが、太平洋戦争前に埋め立てられてからゴミ処理場となるまでは、のんびり海水浴も楽しめる場所だったようで、自然発生的に「夢の島」と呼ばれるようになったそうだ。
紆余曲折を経て、夢の島が整備され、熱帯植物園が開園したのは約30年前のこと。
その頃、私はこの近くを通る機会が度々あったのに…ゴミを埋め立てた場所のイメージが強く、訪れることはなかった。今回の訪問は、「夢の島」再認識の機会となった。
詳しく丁寧にガイドしてくださったボランティアの方に、感謝である。

| 未分類 | 18:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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LINNEA


2015年8月19日に 虹の橋を渡ったLINNEA
偶然 2013年8月19日に撮影した画像を見つけた。
笑っているね!

| 未分類 | 18:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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