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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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希望

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カバーに使われている絵 ジョージ・フレデリック・ワッツ(1817-1904)作 “Hope” に魅かれて だいぶ以前に購入したCD

ロンドンのテートギャラリーに収められているこの作品を見たくて出かけましたが その時には展示されておらず 残念ながら実際に見たことはないのですが…ずっと心惹かれている絵です。
カバーに使われているのは作品の一部のようです。 
大きな球体の上に座っている目隠しをされた女性が たった1本だけ弦が残された竪琴を抱えている…
このか細い弦が奏でる音に 神経を研ぎ澄ませて聴き入ろうとしている…
この1本の弦が奏でるのは 希望と信じたい!

震災から1週間が過ぎました。

災害義援金 節電 買占めをしない など消極的な協力しかできないのが もどかしい。
でも ほんの少しでも今の自分にできることを 少しずつでも積み重ねていくしかありません。

支援を求める被災地からのつぶやきに交じって 「ラジオでは音楽も流して欲しい…」に胸突かれました。
取り戻したいと願う何気ない日常には 好きな音楽や 美しい絵 好きな本 人によっては ゲーム テレビ などなど があったはず。
まず大切なのは命…そしてそれを支える物。
でも そこに希望がなければ 人は生きていけないのでは…
希望が みんなのもとに届きますように…

CDに収められているのはフォーレ(1845-1924)作曲 レクイエム作品48
静かで透明感のある美しい曲です。 

実は3月8日に父を亡くしました。
1月末からの闘病生活の中 可能な限りの始末を自分で済ませ 「いい人生だった。」と延命処置を拒み 覚悟の入院をしての 立派な最期でした。
震災の前でしたので できる限り見舞い 最期にも駆けつけることができたのは不幸中の幸いでした。

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父は趣味で仏像を彫り カメラにおさめていました。
遺影も愛用のカメラで母に撮影させたものを 自ら選び用意して亡くなりました。
四十九日の法要まではお仏壇ではなく 普段利用するコーナーに小さな遺影を置いて偲びたいと思います。

右手にある果物を盛った器は父が作ってくれた木製の捏ね鉢。
今日はお彼岸なので手作りのおはぎをお供えしました。




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