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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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夏越の祓2020

予報通り、昼頃より雨になった6月30日。
各地の神社では、1年の半分となる6月の晦日に夏越の祓が行われる。御祓で、世の中を浄らかにしていただきたいものだ。
奈良の春日大社でも、15時より夏越大祓式がとり行われたようだ。感染拡大防止のため一般の方は参加出来ませんの後に続く春日さんの夏越大祓式についてのコメントが面白かった。
「春日大社でも(これをくぐることで厄災を祓い浄める)茅の輪を設けますが、鹿さんが食べてしまうので、置かれている時間が短いです」
観光客激減による鹿煎餅供給不足で鹿が飢えている噂はフェイクだが、鹿さんが栄養不良なのは事実のようだ。天然記念物に指定されている「奈良のシカ」は野生動物のため、保護はされているものの、給餌はされていない。奈良公園の芝やドングリを主食としているが(鹿煎餅は単なる間食)、量も栄養バランスも不足しているためか、奈良のシカは栄養不良で、一般の野生鹿に比べるとかなり小柄だそうだ。(そういえば近寄られても威圧感がないのは、この小さめサイズゆえなのか…と納得。) 
以前、春日大社の方に案内していただいた際「燈籠の紙を張っても、すぐに鹿さんに食べられてしまう」と伺った。夏越大祓の茅(ちがや)で編んだ茅の輪は、鹿さんにとって待ってました~のご馳走なのかもしれない。


夏越大祓には伺えないが、心身の穢れや、コロナ禍を含めての災厄の元となる罪や過ちは今年だからこそ祓い浄めたい…と願い、水無月を手作りしてみた。
暑くなるこの時期、庶民には高嶺の花だった氷をイメージした白いういろう生地の上に、邪気を払う小豆をのせた和菓子。今日試したのは、ういろう生地に葛を使うレシピ。先日試した生協のチラシのレシピよりは、ぐっと美味しいと自画自賛。
「水無月」は、もともと夏越祓に京都でいただく習慣があった和菓子。最近では、都内のデパ地下でも、この時期には見かける。
その京都の水無月に対抗して東京でも夏越祓の行事食を…ということで、近年「夏越ごはん」なるものが話題になっているらしい。雑穀ごはんの上に茅の輪をイメージした丸い形のかき揚げをのせ、おろしダレをかけた丼だそうだ。う~ん、個人的には「水無月」に完敗の感が…。


気がつけばお庭の紫陽花、カシワバアジサイの花は退場、いつのまにかガーデナーJ氏により剪定されていた。
画像は、白い花が美しいアナベル。これもアジサイの仲間だが…もうしばらく目を楽しませてくれるはず。

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