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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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ノイバラ

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雨の多かったGW 
久しぶりの五月晴れ!

数日前から咲き始めた「ナニワノイバラ」に近づきましたら 先客が…

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マルハナバチくんがお仕事中! 


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こちらでは ミツバチさんも!。


ハチさん達が夢中になる「ナニワノイバラ」
鼻を近づけるとフルーティな香りが…
ハチさんが一心不乱になるのも納得!

この薔薇が素敵に咲く様子を初めて見たのは、大阪の中之島公園にある東洋陶磁美術館へ向かう途中のバラ園でした。
その記憶と「ナニワノイバラ」という名前から 大阪で生み出された品種なのかしらと勝手に思っていましたが…とんだ大間違いでした!

ナニワノイバラ
漢名 金桜子
英名 Cherokee Rose
常緑性の原種のつるバラ。
原産は中国南部からプータン、台湾

ではなぜ「ナニワの~」と名付けられたか?
植物学の牧野富太郎氏の説によると 江戸時代に中国から日本に伝わった際に 大阪の植木屋さんが広めたことから「浪速の~」と名付けられたのではないかとのこと。

ハチさん達と同様に 連休中もせっせとお仕事に励む働きバチにならなければならない私ですのに…
「ナニワノイバラ」について調べてしまったのは、この本を読んだばかりだったからかも。

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「音楽と花は似ている。」という印象的な言葉をフレーズに紡がれる物語。
目次に並んでいる物語の舞台が、イギリスのコッツウォルズ、オランダのスキポール空港 アムステルダム…と訪れたことのある地ばかりということに魅かれて読み始めたのですが…
物語の主な舞台は幕末の日本 神奈川。(日本のここが最もなじみのない土地でした…かつて神奈川県民だったこともあるのに…灯台下暗し!)
1862年に情報収集を目的として江戸へ派遣された英国人エヴァンズが主人公。
日本の時代小説は敬遠気味な私。
思いがけない話の展開にエッと思いましたが エヴァンズの日本語教師として登場する「成瀬由紀」の魅力にひかれて読了。
なんともはや、凛として素敵な女性なのです。

タイトルが「野いばら」となっているように「ノイバラ」も物語に重要な役割を果たします。

この本を読んで初めて知ったのですが…現在 人の手で交配し作出されたバラは世界中に27000種も数えるとか。
ただしその祖先は たった8種類の原種なのだそうです。
日本原産の「ノイバラ」も その原種の一つ。
これが西洋にわたり 交配の基本種となっている…
あのあでやかで豪華な薔薇の先祖にも 日本の地味目な「ノイバラ」が重要な役割を果たしているかも…
そう考えると不思議!!

そんなわけで「ノイバラ」が名前に入っている「ナニワノイバラ」にもつい心惹かれて 働きバチさんをしばし休業してしまいました。





    

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