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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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乞巧奠

牽牛織女の二星の物語に思いを馳せながら 種々のお供え物をして学芸の上達を祈るという行事「乞巧奠(きっこうてん)」
本来は七夕に行われる行事ですが…
旧暦の七夕もだいぶ過ぎた先日 乞巧奠にちなんだ雅楽の演奏会が催されるとのことで伺いました。

雅楽の演奏は耳に心地よく繰り返しが多いので 演奏を楽しむというよりも恥ずかしながら夢の世界へ誘われてしまうのが常の私。 
しかし今回は 工夫が凝らされたプログラムに加えて 存じ上げている方々が演奏に参加されているため 楽しく拝聴いたしました。
鳳笙 篳篥 龍笛 琵琶 楽箏 太鼓 鉦鼓 鞨鼓が 一斉に奏でられると なかなか迫力のある音色。
古の音色がこころに響いてきました。

     2012_0915デジカメデータ0021



画像は演奏会場の乞巧奠のお祀り。
管弦の上達を願って箏がお祀りされています。

手前にお祀りされたお琴は「和琴(わごん)」
雅楽の楽器のなかではもっとも格式が高いものだそうです。
弦は六本の絹糸で尾の部分(画像では左側)で葦津緒(アシズオ)という絹の編み紐で弦を留めています。
この編み紐は 楽器としての格式の高さをあらわすように たいへん装飾的。
一方 弦の音程を調節する柱(じ)は楓の枝の叉をそのままもちいており なんとも素朴で愛らしい雰囲気。
なお当日は伺えなかったのですが 音色は神秘的で独特なものだそうです。

周囲に笹を廻らせた祭壇中央には七夕にちなんだ絹糸や絹布もお供えされていたので ちゃっかり織物の上達もお祈りしました。

| 未分類 | 00:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2012/09/17 12:27 | |

Re: 雅な行事

文楽の世界にうっとりしていらっしゃるお顔が目に浮かびます。
歌舞伎 ミュージカル 文楽…と観劇の世界が ますます広がりますね。

暑さもやっとおさまり ようやく秋の気配が…
観劇にふさわしいシーズン到来ですね。
また ご感想等 うかがわせてくださいませ。

| ふじおおじ まりこ    | 2012/09/21 00:26 | URL |















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