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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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富岡製糸場

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今頃は 七十二候で「蚕起きて桑を食う」のころだそうです。
蚕が 桑の葉をいっぱい食べて育つ頃。
桑の葉をさかんに食べた「おかいこさま」が白い糸を吐き出しながらつくった繭。
繭から絹糸にする製糸業の産業遺産「富岡製糸場」に伺いました。



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富岡製糸場が建てられたのは明治5年(1972年)のこと。
日本の近代化を進めるうえで 輸出品の要だった生糸の品質改良と大量生産は必須事項。
フランスから技師を招き 諸条件が整っている富岡に製糸場を作ることに。
建物は 木材で骨組みを作り その間にレンガを積む 木骨レンガ造。
木材やレンガは地元で調達しましたが 観音開きのドアの蝶番などはフランスから輸入したそうです。



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繰糸工場の天井。
繭から糸をとるには 大量のお湯が必要ですから 湿気がこもらないよう工夫されています。

工場で働く工女たちは全国から募集され 新技術習得後は 各々が地元で指導者として活躍することを求められました。
当時工女として富岡製糸場で学んだ 和田英による工女時代の回想録「富岡日誌」には ずいぶん小さな少女までもが お国のためにと工女に志願したり 技術を習得 熟達するための努力が描かれています。
昔の人は偉かった~と つくづく思います。
和田英さんも この窓を見上げたのかなぁ…

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