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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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古代から現代まで

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古代ローマ帝国好きの私としては 外せなかったローマ観光王道コース。
古代ローマの中心地だったフォロ・ロマーノ。

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フォロ・ロマーノの中にあるカエサル神殿。
BC44年3月15日に暗殺されたユリウス・カエサルの遺骸は ここに運ばれ火葬されたそうです。
古代ローマにあって カエサルは重要な存在。
立派なお墓があってしかるべきなのですが…火葬されたカエサルの遺灰は 折からの驟雨に流されてしまったとか。
この地に沁みこんで 悠久の流れを感じているのかもしれませんね。
火葬の跡にはお花が手向けられていました。


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フォロ・ロマーノに隣接するパラティーノの丘は 歴代のローマ帝国皇帝の宮殿が建てられていた場所。
画像はぐるっと一回り観光した午後 反対側からそのパラティーノの丘を眺めたもの。

手前の広大な空き地はチルコ・マッシモと呼ばれる紀元前600年頃の古代ローマの競技場跡。
人影のように見えるものは大きな樹木の影です。
写真ではうまく伝わりませんが 25万人も収容したというだだっ広い競技場跡は とにかくスケールが大きい!

コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘、チルコ・マッシモといった巨大な遺跡が街の中心部にどどど~~んとあり、その隙間で現代人が暮らしている…私のローマはそんなイメージです。
古代ローマのインフラを 観光資源という形で利用しながら…というか 利用せざるを得ないのかも。


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巨大さでいえば古代ローマに対抗するかのように後の時代のものも負けていません。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂で偶然目にした光景をご覧いただけば 少しは建物の巨大さがお伝えできるでしょうか?
クレーンのアーム先端に載っている男性二人が巨大なアーチの上部をお掃除中です。

この大聖堂やニュース映像でよく目にする10万人を収容するというサン・ピエトロ広場のスケール感もすごいのですが 隣接しているヴァチカン博物館で歴代の法王のコレクションを延々見せつけられると 宗教の持つパワーが息苦しいほど迫ってきて呼吸困難になりそうでした。



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偉大で巨大な古代ローマ 巨大権力のヴァチカンを見慣れているから 作るものも巨大化するのでしょうか?
1911年に完成したヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂も また巨大!
(画像下部の人や車両と比べてくださいませ。)
「ローマのへそ」といわれるほどの中心部に よくこんなものを建てる土地があったなぁ~と思っていたら…
なんとそれまであった中世の街並みを大規模に撤去してどど~んと作ったのだそう。
そんないきさつからか ローマ市民には ウェディングケーキ などと呼ばれ評判がよくなかったとのうわさも。

巨大な遺跡や宮殿がごろごろしているローマは 掘れば遺跡にあたるからか 結構大きな街なのに 中心部には地下鉄がA線B線の2路線しかありません。(現在C線建設中らしいです。)
路線がシンプルなだけにわかりやすいのですが…いつ乗車しても大混雑。

少ないメトロをカバーする庶民の足はバスです。
こちらの路線は とても複雑。
今回は Tが駆使するグーグルマップのおかげで何とか利用することができましたが…
メトロにしても バスにしても 時刻表がない!
(というか 私が利用した場所ではみつけられませんでした。)
下の画像をご覧ください。   


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バス停のプレートには左側に路線番号とその路線のすべての停留所が掲示してあります。
じゃあ右側に時刻表があってもいいと思うのですが…ここは空欄!

運頼みで じっとバスがやってくるのを待つのみ。
ちなみに 車内では停留所案内の表示もアナウンスも全くないので(バス停のプレートにも停留所名は無し!) 地理不案内な観光客は それこそグーグルマップなどがないと利用は難しいかもしれませんね。

ちゃんと時刻表があって時間通りに乗り物が運航されていて 乗換案内のアプリが使える(これって 本当にすごいことです!!!)日本のインフラのありがたみをしみじみ感じるローマの日々でした。


最後に そんなローマで見た現代を!

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ローマのモダンミュージアムMAXXI(マキシ)
イタリア国立21世紀美術館。
Tから「マキシ」と聞いて 長いスカートを連想した私です。(古すぎ!)

展示にはさして関心がなかったのですが 設計がイラン出身の女性建築家ザハ・ハディッドによるものと知って俄然興味津々。
ここだけは どうしても行きたいというデザイナーTについていきました。

ザハ・ハディッドの名前はご存じなくても 2020年東京オリンピックの国立競技場の設計者といえば お分かりでしょうか?
(あの宇宙的なデザインはとてもユニーク。しかし建築には巨額がかかると一時騒がれましたが どうなったのでしょうね。)
確かにロボットの目のようなものが目立つ外観や内部の流れるような曲線のデザインとか 少々宇宙的な感じもします。

しかし、ローマにあふれる巨大な古代遺跡や巨大建造物に比べると むしろこちらの方がずっと人間的と感じてしまうのです。
まさしく私が現代に生きる者ゆえの共感なのかもしれません。     

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