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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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じんけんのもり

機会があり、東村山市にある 多摩全生園、その中にある国立ハンセン病資料館に伺いました。
5月だというのに、最寄り駅からのアスファルトは暑い暑い。
ところが、全生園の中に入ると 3万本の樹木を渡る風は とても涼やか。

ハンセン病資料館でガイダンス映像を拝見した後、園内の史跡や森などを入所者の方にご案内いただきました。
現在は、園内に保育所やレストランがあり、ご近所の方が気軽に利用されるようになっていますが、らい病が危険な感染症だと誤解されていた時代には、高い高い垣根で隔離閉鎖されていた場所。
資料館の展示を拝見すると、ハンセン病への誤解が、人権侵害 差別といった大きな不幸を生み出していたことが よくわかります。
そんな歴史に重くなった心を 前向きに軌道修正してくださったのは、語り部の平沢 保治氏のパワー溢れるお話でした。まもなく90才になられるとは信じられない声の張り。精力的に講演活動をされていらっしゃる その前向きな生き方には、同席した誰もが力をいただいたのではないかしら。
入所者の方々の高齢化に伴い 園内には 古い住居を取り壊した更地があちらこちらに見受けられます。そうした土地を再開発して負の遺産を消し去る…そんな気配に対して「人権の大切さを末長く伝えていきたい」そうした多摩全生園に暮らす人々の願いから、ハンセン病記念公園「人権の森」構想が生まれ、東村山市は その実現に取り組んでいるそうです。
じんけんのもり 実現するといいなぁ。

| 未分類 | 17:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2016/05/28 07:57 | |

Re:

コメント ありがとう!

| まりこ | 2016/06/02 01:27 | URL |















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