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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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秋本番@2016

忙しさにかまけて、すっかり休業状態。
少しは更新しなきゃと、久しぶりに開いてみたら前回は8月末。9月ひと月 サボってしまいました。
おかげさまで、元気にしております!
さて、トーハクこと東京国立博物館には、相変わらず足繁く通っております。(早く いろんなしがらみを断ち切って 毎日のように通いたいところ。)

トーハクも秋の陣!
平安の秘仏、滋賀県甲賀市の櫟野寺(らくやじ)のほとけさまの展示もスタートしております。
東洋館の「博物館でアジアの旅」も さまざまなイベントが目白押し。
上海博物館からの染織品がスゴイことになっています。
人の手で、ここまでやっちゃうのか?と思うような超絶技巧もあります。
民族衣装を着けて写真を撮影する催しは、中国の皇帝やお后様、韓国ドラマに主人公になりきる方が続出で 連日大盛況!

本館では、人気の酒井抱一 夏秋草図屏風の展示が始まりました。
描かれた当時、おもて面にあった光琳の風神雷神図に呼応した抱一の大胆な構図に痺れます。(風神雷神図屏風とは、既に分離されています。今回の展示は、抱一の夏秋草図屏風のみです。)

私にとって今や大切な宝箱となっている法隆寺宝物館。(想像の上だけでの勝手な妄想ゆえ、お許しを)
染織品では、唐花文夾纈羅円褥(からはなもんきょうけちらえんじょく)という舌を噛みそうな名称の宝物が展示されています。

一見すると、なんかぼんやりした柄の丸い布…そんな印象ですが、近づいてよ~く見ると、さすが宝物!
褥とは献納品を載せる机などに敷く敷物のこと。こちらの円形の褥は、お経を載せて使われたそうです。
麻布を芯地にし、おもては淡縹(うすはなだ)地の絹地をあて、その上にさらに唐草文様をごく薄い布の羅に夾纈で模様を染め出した裂を重ねでいます。レース状の薄い羅を通して下地の淡縹色が淡ーく浮かび上がり上品な効果をあげています。
手間を厭わず、ただひたすらに美しい物を献納したい、そんな古人の気持ちが伝わってくるような逸品です。

うーーん、いくらアップしても そして言葉を連ねても、この宝物の素晴らしさをお伝えすることは難しい!
ぜひぜひ、ご自分の目でご覧くださいませ。

| 未分類 | 23:51 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2016/10/05 07:41 | |

Re:

れいこ様

久々の更新にコメントいただき ありがとうございます!
私が伺っている日に お出ましいただけるのなら、サクッと見所をガイドさせていただきますよ〜!事前にお知らせくださいませ。

| まりこ | 2016/10/05 11:27 | URL |

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| | 2016/10/06 06:55 | |















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