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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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とことん!バベルの塔

     20170606a.jpg
   

都美術館で開催中のバベルの塔展。
目玉はブリューゲル1世のバベルの塔とボスの小品2点のみと勝手に予測。
少ない作品数で、どのように鑑賞者を引っ張るのかに興味津々の物見遊山気分で拝見。

ところが、いきなりネーデルランドの木彫が展示されていて、めろめろに。
ブルージュ辺りで、教会関係の木彫が林立していると少し辟易してしまいそうだが...
じっくり見るのにちょうどいい作品数。
しかも、スタートも絵画だろうとの思い込みだったため、木彫作品は意外性があって、個人的に心ときめく。
めろめろになった後は、珍しく従順な心持になり、企画者の思惑通り(?)に最上階のバベルの塔まで無事に導かれ、満足!


     20170606c.jpg


後日開催された、バベルの塔3DCGプロジェクション&バーチャルコンサートも楽しむ。
ブリューゲルと同時代の作曲家モンテヴェルディの曲が流れる中、東京藝術大学COIが作成した映像が屋外壁面に投影される。
重機や人々の動きで、塔の建設が進んでいる様子。
雲が流れ、港には舟が行きかう。
塔の中で暮らしている人々の一日も垣間見ることができる。
絵を見て想像していた世界が、まるで現実世界のようにリアルに表現される。


     20170606b.jpg

こちらは、別会場で開催されている Study of BABEL展
ブリューゲルのバベルの塔に描かれている人間の身長を170cmと仮定して算出すると、
建設途上のバベルの塔の高さは約510メートルになるそうだ。
そのバベルの塔を150分の1に立体化したものが展示されている。
(画像の右端に立つ人影から大きさをご想像ください。)
実際の絵の中では、目を凝らさないと見えない豆粒のような人間は、この模型ではちゃんと目にすることができる。
立体で、しかもこんな大きさになっても破たんしないバベルの塔を描いてしまうブリューゲルの緻密さには驚くばかり。


     20170606d.jpg

小さなバベルの塔の明かりで、都美術館から別会場の東京藝術大学Art&Science LAB.までの道を照らすヒカリのアート・プロジェクト。
先日参加したバベルの塔関連のイブニングレクチャーの後は、なんと再入場してもOKの粋な計らいがあり、木彫作品も、ボスの不可思議な絵も、そしてバベルの塔も再見!
堪能できた気分。

blogを1か月も放置してしまったのに、ついこの間のような気がしている自分自身に呆れ気味。
その間にお尋ねくださった方々、ごめんなさい。
様々、ご紹介したい展示もたくさんあったのに...
追々、少しずつご案内していきますね。

| 展覧会 | 14:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2017/06/07 06:40 | |

Re:

れいこさま

ありがとうございます!
お元気にしていらっしゃいますか?
バベルの塔、それなりに楽しみましたが…
イベントは藝大ラボを除いては、ばらばらに開催でしたので、週に何度も上野に通っているからこそ 楽しめた面も大きいです。

| M | 2017/06/07 18:07 | URL |















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