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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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名作全集


ただ今 東京国立博物館で開催中の名作誕生展!
あの名作も、この名作も それこそ名作全集並みに展示されているのに…なぜかあまり混雑していない不思議。
平安時代の日本絵画で最も美しいと評されることもある普賢菩薩像の美しい散華も、八橋蒔絵螺鈿硯箱も、等伯の松林図屏風も 今度の日曜日までの展示。
若冲、雪舟、見返り美人図と、様々なつながりで魅せる なかなか充実した展示だと思うのですが…目玉があるようで無いのかなぁ。

聖徳太子絵伝は、特設展示ケースや照明の具合が良く 法隆寺宝物館での展示より ぐっと近づいて拝見出来て嬉しい限り。剥落甚だしい絵伝の前で じっくり眺めている怪しいお邪魔虫は私かもしれません。





現在 法隆寺宝物館6室の展示も、おすすめです。久しぶりに色鮮やかな展示!



飛鳥時代の金銅装唐組垂飾は、蓮の蕾型の鈴やV字型の飾りを付けた帯紐で、当時の間仕切のような帳(とばり)を縛ったと考えられるもの。あの有名な天寿国繡帳に付いていた飾りかもしれないと伺うと 一見の価値ありでは?



こちらは「竜鬢筵」と呼ばれる宝物。竜の鬢の毛で織った筵と誤解されそうですが、名称は後世につけられたとのこと。染められた藺草や麦稈(麦わら)を用いて織った いわゆる花茣蓙です。こんな汚い茣蓙が宝物??と思われそうですが…奈良時代以前に遡る作例は、この宝物と 法輪寺さんの竜鬢褥の2点のみと伺うと、これまた一見の価値ありでしょ?


書跡にも、外題に人間の手の皮を使った?と考えられている「梵網経」しかも、今回はその外題が見えるように展示されています。うゎ気持ちが悪いなんておっしゃらずにご覧ください。何しろ、この外題を拝見した人は 地獄、餓鬼、畜生の三悪趣に赴くことがないと 鎌倉時代の古今目録抄で保証されているのですから!



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