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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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古代の透彫金具

東博、法隆寺宝物館第6室では、9月2日まで染織のみの展示となっています。
正面ケースには、全長12メートルを超える大型の広東綾大幡。
名称の「広東」は、幡に使われている赤地の経絣が「広東裂」と呼ばれることによります。
現在では、ほんの少ししか残っていないのですが…
緯糸が抜けてしまい経糸のみになった経錦に挟まれて映っているのが広東裂。

1300年前の染織品とは信じられないほどの鮮やかな色彩が残っています。金銅透彫山形金具も美しい。

今回の展示の注目は、透彫金具!
保存修復の処理が終わり、初公開される透彫金具が平ケース一面に展示されているのです。

宝物館に展示される金工品は、国宝の灌頂幡をはじめとして金銅仏や水瓶など かなりの点数を数えますが、そのほとんどが古色蒼然。
ところが、今回初公開された透彫金具は、まるで磨いたかのような輝き!  


これは、染織品とともに長い時間保存されてきたことにより、錆が少なく 本来持つ金工品の色合いや輝きを保っているからとか。
透彫金具は、大きさも文様表現もバリエーションがあり、見飽きることがありません。
縄文展とびじゅチューン関連のなりきり日本美術館企画で賑わう平成館や本館に比べ、法隆寺宝物館は 暗く静謐な雰囲気を保っています。手軽な避暑にぴったり。どうぞお出ましください!

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