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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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迦楼羅の鈴

前回ご案内させていただいた 東博 法隆寺宝物館第6室 透彫金具には、少々異質なものも展示されています。

画像の1番右端に写っている 金銅製の鎖のついた小さな鈴にご注目。
なんと伎楽面(東博 法隆寺宝物館1階3室にて金曜、土曜のみ公開)の迦楼羅に付属する鈴の可能性があるそうです。

迦楼羅(かるら)は、もともとインドの神々の一員で、毒蛇を食べる霊鳥「ガルーダ」。
日本では仏教に取り入れられ、 阿修羅などとともに仏法を護る八部衆の一員となりました。
献納宝物・伎楽面の迦楼羅は、その嘴に宝珠を咥えており、その宝珠の先端に小さな環が埋め込まれています。 (画像、矢印の先がその小さな環なのですが、ご確認いただけますか?)
この環に初めにご紹介した鈴が付いていたとのこと。この説については、まだまだ検証の必要があるそうですが…
美しい声で鳴くといわれている迦楼羅を象徴するような鈴の音はどのような音色だったの? 
ダイナミックな動きで舞ったと推察されている伎楽の迦楼羅、宝珠の先端についた鈴をどのようにあしらっていたの?
などなど、 ついつい妄想が暴走してしまいます。
美しい広東綾大幡や透彫金具の展示は、9/2まで。だいぶ凌ぎやすくなった夏の終わり。どうぞお出ましくださいませ。

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