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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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嫋やかにみえて…

昨年5月春日大社萬葉植物園にて。昨日の画像とは異なり、他の樹木に絡み付き上へ上へと伸びる強靭な意志を持つかのようなフジ。
春日大社に伺った翌日は、春日山の東側をぐるっとドライブ。春日山原生林に繋がる林野では、この世の春を謳歌するフジ紫の花があちらこちらに。
優雅で嫋やかなフジの花は藤原氏を象徴するといわれるが、実はその上昇志向と強靭なところも表しているのだと一人納得。
藤原氏といえば、まず思い浮かぶのはどなただろう。私の場合は、光明皇后。東大寺の大仏で有名な聖武天皇のお后。
なにしろ…光明皇后は、遣唐使船が旅立つときのお祭りにて、「船に乗る私の子どもたち全てをお守りください」と、神さまに願うというよりは、祝福を命じた方。
(「大船に真楫しじ貫きこの我子を 唐国へ遣る 斎へ神たち)参考:NHKカルチャーラジオ 上野誠氏「体感する万葉集」)
奈良で拝聴した倉本一宏氏の講演会「藤原不比等と日本古代国家」では、藤原氏、光明子なんて自分とは無関係とお思いの方が多いが、日本人の約8割は藤原氏となんらかの関わりを持っていると伺った。
つまりフジの花が象徴する嫋やかにみえて実は強靭な意志、上昇志向は多くの日本人に当てはまるということなのかもしれない。

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