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紡ぎ織る日々

暮らしに寄り添う手紡ぎ手織りの作品づくり それを支える日々の暮らしをお伝えできたらうれしいです。

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大風のおとし文

長逗留の台風…みなさまいかがお過ごしでしょうか。
被害に遇われた方に 心よりお見舞い申し上げます。

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今朝お散歩で見つけた クヌギの実。 
秋の始まりを知らせる 大風のおとし文のようです。

今日は 最近拝見した展覧会をご紹介します。

汐留ミュージアムで9月25日まで開催中の「濱田庄司スタイル展」
陶芸作品のみならず 作品を生み出したライフスタイルを紹介する展示です。

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こちらは展覧会カタログの表紙。(暗くてごめんなさい!)
中央の上から3つ目は藍染めの作務衣と盛岡のホームスパン作家 及川全三氏のベストの組み合わせ。
その左は 台湾麻の巾着袋。
そのほか 手織りのネクタイなども展示されていました。

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こちらは裏表紙で中央下はスウェーデンの木製ピッチャー。
他にもかごや焼き物など世界の民芸品がいろいろ。

イギリスの蓋付き書き物机(ビューロー) ウィンザーチェア テーブルも素敵でしたが 私が一番欲しいなぁと思ったのは フランスの木製の棚。少々歪んでいて古びた感じが素敵で 周りをぐるぐるしちゃいました!
こうした風化したような木のものが 私のツボ…

染織関係では イギリスの染織家 エセル・メーレ氏 の著作の展示が2点あります。 
メーレ氏の「豊かな自然の中で身の回りの物を手作りする暮らしぶり」を垣間見たことが、濱田氏の益子での暮らしを始める大きな契機となったそうです。
 
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画像は1997年から1998年にかけて開催された「イギリス工芸運動と濱田庄司」のカタログ。
(ウィリアム・モリス エリック・ギル バーナード・リーチ諸氏の作品に加えて エセル・メーレやほかの方の織物の作品や染織見本帖も展示され 大変見ごたえのある展覧会でした。) 
ここには 「イギリスを去って帰国する際にメーレ氏から贈られた茶色い手紡ぎウールのスーツを 濱田氏が非常に誇らしげに そして頻繁に着用していた」との記述があります。

今回の汐留ミュージアムにもスーツが展示されており 「三越製 1950年頃 」とあります。
解説に「(濱田氏は)外出の際はホームスパンのスーツの着用が常だった。」とありますから メーレ氏から贈られたものだけでなくいろいろお持ちでいらしたのでしょう。

私もそんなホームスパンのジャケットにあこがれて ずいぶん以前に紳士向けの服地を織りました。
しかし、いろいろ考えると 仕立てる勇気がなくて いまだに箪笥の奥深くにしまったまま…
いつになったら 着心地のいいジャケットになるのかなぁ?? 


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駒場の日本民藝館で開催されていた 「芹沢介と柳悦孝」ー染めと織のしごとー
会期は今日まで… 猛暑にめげずに伺っておいてよかったです。

「この展覧会 行きたい!」と思っても 都合がつかなかったり 用事が立て込んでしまい 気付くと終わっている、あるいは伺うことをあきらめる…そんなことが度々の意志薄弱な私。
これぞ!と前売り券を購入して拝見したら 全く心に響いてこなくてがっかりだったり(きっと、こちらの心や体調不良で感度が鈍っているからですね。) 最終日に駆け込んだらとんでもないハプニングに出会ったり… 
そうかと思うと 全く期待しないで あるいは 偶然に 素晴らしいものに出遭えて大興奮したりすることも…
そうそう こんな喜びがあるからこそ また展覧会に出かけていくのですよね。

みなさまは この秋 どんな展覧会をご覧になるのでしょうか?



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